GameMakerStudio Switch文とは?


うっほー!ゴッリラだよ!

やっとテスト期間が終わって、自由の身になれたんだ!!

スケット
テストの出来はどうでしたか?
ゴッリラ
(;・3・)~♪ 
スケット

さ、さて!今回は以前の条件分岐の記事で触れなかった、“switch”文について解説していくよ!

1. switch文とは?

switch文とは、GameMakerLanguageに用意された構文の一つで、”if文”のように
条件分岐を行うことができるんだ!

変数の値に応じて処理を実行したい時、”if文”で条件分岐を行う事ができる!という事については
以前の記事でも話したけど、

【GMS】 if文を使った条件分岐を解説

2018年10月23日

2つ以上の分岐をさせたい場合、”switch”文を使ったほうが
可読性の高いコードを書くことができるんだ!

例えば、プレイヤーの向きを文字列で保持する”dir”の値を確認したい時、
“if文”を使うとこんな感じのコードになるよ!

このコードがswitch文だとこうなるんだ!

どう?if文と比べて見やすく感じない??(*’▽’)

こんな風に2つ以上の分岐処理をさせたい場合、”switch”文を使ったほうが
簡潔なプログラムを書くことができるんだ!

2. switch文の使い方

それじゃあ!さっそく”switch”文の使い方を見ていこう!

記述法:

最初に式が実行された後に、その値と定数式の値が比べられるんだ!
双方の値が等しければ、そのcase内の処理が実行されるよ!

もし、どの定数式とも値が一致しなかった場合、default内の処理が実行されるんだ!
指定した値以外に何の処理も必要ない場合は、defaultを書かなくて良いよ!

最後に、breakが読み込まれるとswitch文の処理が完了するんだ!
つまりbreakを書き忘れると、その後の文全てが実行されるので書き忘れに注意してね!

使用例:

“switch文”は、おいらが10分でゲームを作るチャレンジに挑戦した時も使ったよ(*’▽’)
良かったら動画と一緒に確認してみてね!!

3. 練習問題

実際にプログラムを書いて、switch文について理解できたのか確認してみよう!!
*dayに1~7のランダムな値を持たせるには、irandom_range()関数を使おう!


どうだった?正解できたかな?
答えが完全に一致している必要はないよ!

まとめ

お疲れ様!これでswitch文についての説明はおしまいだよ!

何故かはわからないけど、switch文はおいらの一番好きな構文なんだ!
だから、Pythonにswitch文が存在しないって知った時は凄くショックだったよ(´・ω・`)

人によっては”if文”のほうが見やすいや!って言う人もいると思うんだ!
今回はあくまで、こういう方法もあるよ!という事を伝えたかっただけだから、
if文とswitch文を無理に使い分ける必要はないよ!

この記事を通して、少しでも皆が新しいことを学ぶことができたら嬉しいな(*’▽’)
質問があればいつでも@hellomanaki、コメントで待ってるよ!

また次の記事で会えることを楽しみにしているよ!

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